NFTは冬ではない

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NFTと暗号資産

NFTとは「Non -Fungible Token」の頭文字で、日本語では「非代替性トークン」の
意。

使用可能な仮想通貨:BTC,ETH,MONA,LSK,XRP,XEM,LTC,BCH,…

暗号資産との違いは、代替が可能か不可能かというところです。

代替可能な暗号資産の例では、1BTCは「◯◯円分の価値を持つデータ」として扱わ
れるので、1BTCあたりの価値はどれも同じになります。代替可能だからこそ通貨と
して利用することができます。

一方NFTはアート作品や画像、音楽などデータがそれぞれ異なるため代替性がありま
せん。NFTデータの一つあたりの価値は同じものがないということです。

投資目的に?

初めてNFTを買ったのが、昨年の11月。

昨年はグンっと盛り上がりましたよね?

NFTアート「クリプトパンクス」の販売額が過去最高に…なんて記事を目にしたり。
その頃、NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」をネットで調べたり。
興味はあるけどとても買えない価格です。

SNSのプロフィールアイコンとして欲しい!というのが当初の目的。投資は考えてな
いですが、価格は上がるものがいいなとは思います。

クリプトパンクスも当初よりは価格が下がってしまいましたが、数が限られた作品で
あるためそのうち売りが出ない限り買えません。ゴミになるようなNFTではないこと
は確かです。

NFTを担保としてお金が借りられるというのがあります。金融資産性があるん
ですよね…

価値のあるNFTを担保にお金を借りて、Defi運用し収益を得るという考え方も。
NFTを持っていたらお金を借りられるような時代。では、どんなNFTが価値が上がる
のか?

発表当初に、これは将来価格が上がる?なんて正直わかりません。
新しいものが発表されてインスピレーションで買っても価格が下がったり、既に消え
てしまったようなものもあります。

判断するとしても市場の中で評価がある(名の知れたとか)流動性が高まっている
とか。そうなると、投資対象としてリスクが少ないはずです。

NFT市場は冬?

今年に入って株式市場が変化し、暗号資産も落ち込みNFTに投資をする人はそれなり
でした。しかしながらどうも取引ボリュームが伸びず、もしや冬が到来?
と思うようになっていました。

しかし復活の兆し。すごい勢いでNFTの取引量が増えている。

火つけになったと思われる要因として、BAYCが今回ApeCoin(トークン)を発行。
BAYC一体につき1万枚のApeCoinが配布されたということ。
一枚あたり、約¥1,500くらいだそう。

そのまま保有する人もいれば、もらったコインを売って新たなNFTを買う人もいる。
他のNFTプロジェクトでもトークン配るところが増えそう!と期待しますよね?

クリプトパンクスやBAYCなどは期待を折り込んで価格が更に上がると予想。市場で
はエアドロップ期待でNFTを買い始めニーズが高まれば全体の市場が上がり更に価格
が上がる。

NFTは供給量が限られているところがおもしろいところ。
BTCなどは0.000~1とかで保有することが出来るし、価格が上がれば部分的に売って
他の投資などに回すことができる。NFTは所有という意味で分割はないに等しい。

NFTを買おうと思っても、買い手が増える→流動性がなくなる→買えなくなるという
ように社会的価値が上がっていく。特にBAYCなど、価格が上がっても部分利確できな
いしNFTの希少性が高いのでよほどの価格でオファーしても買えないようになります
よね。

Twitter、InstagramでもNFT対応がはじまるようです。
そうなると一気にNFT市場がまた盛り上がり広がっていくでしょう。

プロフィールアイコンもどんどん変わってきますね。
(twitterでNFTアイコンに選択すると六角形に表示)
多くの人がNFTに触れる機会が増し、取引も多くなってくると期待が高まります。

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この記事を書いた人

暗号通貨・NFT について情報発信しています。
Cryptoの世界を楽しんでいくために学び、まだ飛び込んでいない初心者さんに分かりやすく解説していくのがモットー。何か参考になれば嬉しいです。
欲しいもの…ヒトヒトの実(モデル・ニカ)
尊敬する人…王翦

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