NFTを楽しみたい

先日あるプロジェクトのNFTが発売されました。

最初のプレセールでホワイトリスト(優先購入権で一般より安く買うことができる)の保有者が購入されます。

その後、パブリックセールで一般の人が購入します。

今回はそのパブリックセールで起きた不思議について書きたいと思います。

目次

ホワイトリスト

優先購入権であるホワイトリスト‘WL’

これは簡単にもらえるものでもなく、いろんな方法で手にしていきます。

例えば

  • そのプロジェクトの他のNFTを保有している人に配られるWL。
  • twitterなどで配られる際はそのtwitterアカウントをフォローやリツイートするなどして抽選で数名に。
  • そのプロジェクトの公式アカウントのフォロー。その中から抽選。
  • プロジェクトのコミュニティ(Discord)に参加し情報を得る→WLをもらう方法など。
  • twitterのスペースに参加しそこで数名抽選で配られることも。
  • 他のプロジェクトで「WL枠をもらったので数名の方に配ります」…というものに応募する。
  • インフルエンサーが持っているWL枠の中から条件に沿って応募。

そもそも、プロジェクトのNFTを既に持っている人に配られるWL以外は、行動と運も必要になります。

私も今回発売されるNFTを購入したくて、WLを獲得すべく色々試しました。

結果、一枚もWLを手にすることができませんでしたね…結構がっかり💧

WLのメリット

なぜWLを欲しがるのか?

それには購入する私たちにメリットがあるからです。

  1. 一般より先にWLを持っている人はプレセールで優先購入できる。
  2. 一般よりも安く(あるいは*フリーミント)NFTを購入できる。
  3. 一般販売直後は価格が高騰する傾向にあるため、そのタイミングで売却し利益を得る。
  4. BOT(購入を自動化したプログラム)によって人より早く自動で購入されるシステムを避ける。こちらはプロジェクトの運営側の対策としてBOTに大量に持っていかれてしまい正常な販売ができなくなるのを防ぐためにも役立つのです。

など、WLを獲得できるとクリック戦争(早い者勝ち)を避けることや、転売で利益を得やすくなるのです。

*フリーミント…無料で配布される。

あとは一般販売の際、購入希望者が殺到し一時的にガス代が高騰するため、NFT +高いガス代を払うことがあります。余計なガス代を節約できるというのも大きなメリットですね。

パブリックセールでの不思議

そんな中、パブリックセール(一般販売)が開始。

その直後からそれは起こりました。

普通の逆へ販売価格が動く

パブリックセール価格を下回る

通常WLを持っている人は、そもそも一般より安く購入しています。そしてパブリックセール価格もいくらなのか認識はあるはずです。

にも関わらず、パブリックセール価格を下回ったのです。

メリット3の部分の反対です。

NFTを買おうとする人が最も殺到する時間帯にですよ?しかも完売前にです。

WLでNFTゲットした人が、わざわざパブリックセールより安く売り出すでしょうか?

購入者のタイプ

まずWLで購入した人は少なくとも、このNFTプロジェクトをよく知っていて応援したい人がほとんどのはずです。

次に、多く購入して転売利益を得ようとする人もいるはずです。

それなら購入した価格より高めの価格設定をするはずですよね?

完売すると、買えなかった人はなんとか手に入れたくて少々高くても買います。そこで転売した人が利益を得るのです。

パブセの不思議

今回は、パブリックセールが始まってすぐにパブセ割れ(パブリックセール価格を下回る)が起きたのです。

更に*リビールNFTだったので、どんなNFTなのか期待と楽しみでいっぱいです。

ちょっと気持ち悪い現象です。

もしかすると、WLの配布に協力したどこかの誰かが偽のウォレットをたくさん登録していたのではないでしょうか?

あえてパブリックセール中に元のセール価格より低い価格設定をして転売し、このNFTプロジェクトの販売実績を操作したのではないのか?

もっと言えば、このプロジェクトの足を引っ張る妨害をおこなったのではないかと思いました。

*リビールNFT…公開された最初はどれも同じ絵柄だったNFTが、一定期間後にそれぞれ個別の絵に変わる。

プロジェクト(運営側)の対応

決められていたパブリックセール価格よりも安く二次流通が始まったので、元の価格で買ってくださる方に損失が出ないように、完売前でしたがミントサイトを閉じることにされました。

評価される対応でしたね!

しかし、このプロジェクトのイメージはどうなるのでしょう?

完売もせず、パブセ割がおきるとイメージは悪くなります。

もしもこの仮説が本当にあったなら、とても嫌な事件です!

まとめ

今回、不思議な現象について書きました。

これからもっとNFT人口が増えていくと思いますが、私の仮説のようなことがもしあったなら、本当に残念です。

みんなが頑張って獲得したWL。

欲しくて楽しみだった NFT発売日。

まだまだNFT人口が少ない日本で、「新しい人に参加してほしい!」と思うみんなの心にも嫌な影。

でも、私たちはNFTを本当に楽しんでいます。周りの人にも楽しんでもらいたい!

ならば、こんな嫌なことは起きないでほしいですね!

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この記事を書いた人

暗号通貨・NFT について情報発信しています。
Cryptoの世界を楽しんでいくために学び、まだ飛び込んでいない初心者さんに分かりやすく解説していくのがモットー。何か参考になれば嬉しいです。
欲しいもの…ヒトヒトの実(モデル・ニカ)
尊敬する人…王翦

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