こんにちは!今日は、ふと思ったことを書きたいと思います。
昨年10月頃から自分でもNFTを買ってみたいと思い、ドット絵の安いものをはじめて購入しました。ワクワクしそれをどう使おうかな?などと考えながら、選ぶのもとても楽しみました。
もちろん未経験ですから、選ぶのもわからずセンスよね?なんて言いながら…
既にNFTの話題は日本でもちょいちょい聞くようになっていたし、とても手の出せないようなものを購入したインフルエンサーも話題になっていました。
一度買ってみると、他も見てみたくなり欲しくなります。もしや将来値上がりするかも?
なんて少し期待もしながら。
しかし、海外ほど日本ではそんなに一般の人たちがNFTに希望を持ったり購入したりする人は少なく、まだまだ静かなものでした。
今や自分達でチームをつくりNFTの市場に挑戦する時代がやってきたのです!
そこで本題です!
NFT市場はバグっている
あるTwitterを見つけました。
“NFT市場はバグっていて、めちゃくちゃ稼ぎやすいです。
3人でチームを作って、コンピュータで生成した画像を1万枚作って、*WL配って、1枚1万円で売って、1日で1億円の売上ゲット。三人で山分けして、ひとり3000万円。
マーケティングがうまければ、準備期間3ヶ月くらいでいけます。”
*ホワイトリスト・あらかじめそれを持っている人はプレセールがあったり、お得な価格で購入できる権利のこと。
これを見て一番に思ったこと、稼ぐが目的で自分達で山分けしそれで終わり。
出来るんです!出来ちゃうんです!本当に!
もちろん書き込みなので、短い文から深いところは伝わってこなかっただけかもしれません。
しかし、本当にこんなプロジェクトが存在するんです。
最近ではプロジェクトがきちんとしているか?ホームページやそのプロジェクトのtwitterを見るようにしています。
もう一つ紹介します。
NFT市場は「エンジェル投資を民主化した」
“有望なプロジェクトを探し、NFTを購入する。
コレクターは、自分の利益を最大化するために、プロジェクトの成長に対して貢献をする。
初期の株主がそうであるように、コレクターはプロジェクトを育てる仲間になるのです。
NFTプロジェクトの運営者から見ると、この性質は強烈に破壊的です。
自分たちの商品を買ってくれた人が、自らの利益のために仲間になり、ともにプロジェクトを育ててくれるのですから!
スタートアップ起業家だけが知っていたインセンティブ構造を、誰もが利用できるようになったのです。”
というものです。
これは今私たちがNFTを購入・保有し、そうすることで運営側に資金が集まり次の展開があるパターンですよね?
実際にブルーチップといわれるBAYCやCryptoPunksは、収益性、成長性に優れています。
市場に出ているNFTの中にも最初にNFTを販売して資金調達し、保有者はそのNFTでステーキングを行いトークンをもらう。そこではNFTプロジェクトの独自のトークンを配布していく。さらにある時期には別のNFTをエアドロップしてもらいそれも一緒にステーキングすることができるようになっている。そのホームページを見ると段階的にロードマップが書かれており、そのプロジェクトがこの先どのように成長しどんな未来を迎えようとしているのかが示されています。
NFTを選ぶときにすること
いま市場に、出ているもしくはこれからスタートしようとしているNFTプロジェクトの計画性や目標を知ることです。
- NFTを販売することで、しようとするための資金調達ができるのか?
- 次のステップはどうなる予定なのか?
- ロードマップはあるのか?
などプロジェクトのホームページやtwitterなどで情報を得ることです。
もちろん判断は難しいですが、さすがに最初に紹介したような稼ぐだけのプロジェクトには投資家は集まりません。・・・と思います。
一点もののアート作品を購入する場合は別として、ジェネラティブアートのような作品はプロジェクトの資金調達が目的です。それによってプロジェクトを成長させ、次のフェーズへ進むはずです。ロードマップはその途中の道のりを示しています。単に気に入ったでもOKですが、そもそもプロジェクトがしっかりしているのか?というところも見ていきたいと思います。
しかし結果的にうまくいかないものもあると思います。それは仕方ないことです。だけれども間違いなく自分が最初に調べもしないでなんとなく購入したNFTプロジェクトは死んでしまったものが半数です。
判断も投資も自己責任。失敗も経験とはいえ、資金調達だけして消えてしまうようなものに大切なお金を使って欲しくないです!
いうまでもなく、稼ぐだけが目的のプロジェクトをしないで欲しいです。
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