今新しい分野での盛り上がりが見え始めている矢先、市場はとても不安定になりつつあります。
世界的に暗号通貨への投資や、NFTプロジェクトの参入など将来を楽しみに多くの人が夢を追い求めています。
最近ではニュースでも話題になっていますね?
広瀬すずさんが写真集の未公開カットのNFTを発売したり、元サッカー選手で現在投資家である本田圭佑さんも近々プロジェクトに参加しNFTを発売する予定です。
中には8歳の少年が作ったデジタルアートが180万円で取引されるなど、とても目を見張るようなことが起きています。
NFTマーケットを覗いていると、アートや音楽、ゲームといった多くのコンテンツで選ぶのも大変!
海外の株式市場・クリプト市場
株式市場もCrypto市場も、大きく下落していますね…
”Sell In May(もともとはイギリスの投資の格言)夏の株式市場は盛り上がらず、5月には株を手放して9月に戻って再開すると言われている。”
9月終値から4月終値にかけては比較的パフォーマンスが良く、4月終値から9月終値にかけてはパフォーマンスが悪化する傾向があるようです。当てはまるところもあるようですが、それ以外の要因もあるのではないでしょうか?
ではなぜ落ちているのか?
- 1つは米国株の影響があると思います。
コロナ禍で伸びた株は、コロナが治まりつつある今ネット系のベンチャーは需要が減り下がってきています。 - 2つ目それとは別にアメリカでは、インフレが拡がっていて物価が高騰しています。対応策として金融の引き締めのため、金利を上げる方向で進んでいます。そうなると株価も上がりにくくなっていくのは仕方ないことで、下落しやすい状況になっています。
- 3つ目に、アメリカだけではない世界的に影響が出ているのは、今起きている戦争も関係があると思います。原油・エネルギーの価格が上がっていて先行きが見えないことも関係していると思います。もっと言えば世界の分断を加速していくのではないか?という懸念もあるのではないでしょうか…
これらの株式市場を反映して、暗号通貨は大きく下落傾向にあるのだと思います。米国株、米国経済の影響が大きくリスクオフの流れになっているし、暗号通貨は非常に敏感に反応しやすく大きく資金が抜けていると捉えることができます。
そんな中、暗号通貨界でもう一つの下落要因としてLUNA/USTという爆弾がありましたね…このショッキングなニュースによって暗号通貨全体にマイナスを与えたというのが、とてもとても大きかったんじゃないでしょうか。確かに利回りは良かったようですが…
今後の暗号通貨の行方
価値がガン!と下落してしまうと心配になりますが、ちょうど昨年の今頃にも20%・30%と下落しました。アルゴリズムのステーブルコインも1つ爆発したものもあったと思います。5.6月頃は暗号通貨全体本当に景気が悪かったのです。その後活況を取り戻していき、NFTバブルが発生するという動きでした。短期的にはそういう流れもあるし、暗号通貨全体が終わったわけではないですね。
今後も暗号通貨・ブロックチェーンの技術がどんどん発展していき、新しくできることも増えていくはずです。自分の中でよく理解できないものには手を出さないように気をつけて、投資用の余剰資産をつくりながら楽しんでいけたらいいですね。
そんな中NFTを出すプロジェクトが準備をしている情報があり、応援したい!欲しい!という気持ちでいっぱいです。…が、この市況下では簡単ではないように思ってしまいます。景気が悪い時には、新しく買おうかな?と思う人も少なくなるのではと思います。良いスタートを切りたいでしょうからタイミングが気になるでしょう。
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